センバツ11日目・準決勝

ランニングスコア



愛工大名電│120│004│001│8

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神戸国大付│100│040│001│6



神村学園│300│001│000│4

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羽  黒│000│000│000│0



第一試合は二年連続の決勝進出を狙う愛工大名電と、慶応戦では打線も爆発した近畿の覇者・神戸国際大付の試合。初回は、神戸・大西、名電・斎賀両投手ともに四球からタイムリーで失点。2回表には名電が2点タイムリーとなる三塁打で勝ち越しますが、5回裏、2死満塁から内野安打と三塁打神戸国際大付が試合をひっくり返します。その直後6回表の名電の反撃、2連続長打で逆転し、暴投で二塁走者が一気に生還。再び2点リードとします。この展開を受けて両チームとも投手が交代します。特に名電は東海大会からマウンドを守ってきた斎賀投手が交代。9回表には名電がスクイズで3点差にし、その裏神戸国際大付属はエラーで1点返しましたが、セカンドフライで試合終了。

第二試合は羽黒と神村学園、新鋭校同士の対戦となりました。神村学園は初回、4番天王寺谷が右中間に三塁打で2点を先制すると、6番寺田にもタイムリーが出てこの回3点。それ以降は羽黒の片山投手も立ち直りますが、6回にエラーで4〓0となります。羽黒は4回に初めての走者が出ましたがつなげず、片山投手を援護できません。8回には2死一、三塁とチャンスをつくりましたが後続が倒れ無得点。9回にも内野安打が出ますがそれまで。神村学園・野上投手は四死球が1つのみ、連打も許さず4安打に抑えるピッチングで完封勝利。



明日の組み合わせ



愛工大名電(愛知)‐神村学園(鹿児島)



愛工大名電は2年連続決勝進出。去年は済美の前に5〓6で敗れました。そのときの先発が今のエース斎賀投手。巨人の工藤投手やマリナーズイチロー選手の母校としても有名です。

神村学園は去年の済美と全く同じ、「創部3年目で初出場、前身は女子高」という背景をもっています。女子野球では全国のトップクラスで、全国大会で何度も優勝しています。



明日は13:30までに大学に行かなきゃならないので、決勝戦なのに見れない可能性がかなり高いです…