センバツ21世紀枠

17日の土曜日に、来年のセンバツ21世紀枠候補9校が発表されました。

各地区の代表校を大雑把に紹介…できているでしょうか?


北海道…北海道釧路江南高校

全道大会ではベスト4、準優勝した北海道栄に敗れました。

釧路という低温・濃霧の地域ながら活躍している、というのが推薦理由。



東北…福島県立光南高校

秋の県大会で優勝、東北大会では一迫商業に初戦敗退。

96年の創部以来、春と秋の東北大会へは6回出場しています。



関東…栃木県立真岡工業高校

県大会では準優勝、初出場の関東大会で市立船橋を完封で破り1勝を挙げました。

準々決勝で高崎商業に敗退。地元密着の選手育成を行っています。



北信越石川県立金沢桜丘高校

県大会で優勝、北信越大会で2勝を挙げベスト4入り。準決勝で日本文理に敗退。

県内有数の進学校で、文武両道が評価されました。



東海…愛知県立成章高校

県大会ではベスト8。東海で準優勝した愛知啓成に惜敗しました。

来年で創部100年の伝統校で、渥美半島という地理的ハンデを克服したとの理由。



近畿…和歌山県立和歌山商業高校

県大会で準優勝(近畿準優勝の智弁和歌山に惜敗)、近畿では神港学園に初戦敗退。

4年ぶり2度目の21世紀枠への推薦になります。



中国…鳥取県立米子西高校

県大会では優勝、中国大会では準優勝の岡山東商に初戦敗退。

1955年から30年間休部していて、近年も部員不足が続いていました。



四国…高知県立室戸高校

県大会準優勝、四国大会では鳴門工業に初戦敗退。

過疎化が進む室戸市では唯一の高校で、地域密着型の高校です。



九州…鹿児島県立徳之島高校

県大会では離島勢として初の決勝進出を果たしました。九州では明豊に初戦敗退。

来年以降、同じ徳之島にある高校と統合することが決まっています。



さてどこになるんでしょう…

個人的には真岡工業・金沢桜丘あたりがいいですけど。

ちなみに、関東・東海・近畿は今まで21世紀枠での選出はありません。