鉄の帰省・実行編

昨日の夜に、無事に実家にたどり着きました。両親からは、よくもまあそんな疲れることを…なんて言われましたが気にしない。
さて、昨日は朝6時半には八戸駅に着きました。なんとなく撮った自由通路(うみねこロード)の写真のピンボケが今見ると酷いのですが、最初は八戸から久慈までの八戸線東北本線青い森鉄道ともに接続がよく、時間帯的にも高校生が目立ちます。本八戸とかで学生が徐々に降りていき、鮫に着くころにはすっかりローカル線の風情。海岸線をたどり、一時的に山に入ったりしながらも終点の久慈に3時間近くかけて到着しました。
久慈からは三陸鉄道北リアス線です。出発時には僕を含めて3人しか乗っていないという状態でしたが、宮古に近づくにつれ乗客が増えて一安心。この列車は途中にJR山田線を経由して釜石、さらに南リアス線の終着であり大船渡線との乗換駅である盛へと向かいます。宮古で一気に乗ってきてから乗客が増えたものの、乗り通しているのはおそらく自分だけ。陸中山田や大槌でも人の動きがあり、どうしてここだけがJRなのか分かった気がしました。釜石では再び乗客が減り、三陸鉄道もいろいろと大変なようです。ただ、窓くらいはきれいにしていてほしかった…。
三陸鉄道北リアス線 - Wikipedia
三陸鉄道南リアス線 - Wikipedia
盛からは大船渡線、快速スーパードラゴン一ノ関行き。2両の列車には高校生がいっぱい、ジャージ姿ということは部活帰りか何かでしょうか。岩手最後の街・陸前高田でようやく座り県境を越えて気仙沼へ向かい、気仙沼駅からは気仙沼線に乗り換え。一ノ関へ向かうスーパードラゴンを見送り、ガラガラの列車は不動の沢でまたもや高校生が大量乗車。南気仙沼でも乗ってきて、どうも今日は朝から夕方までそういう状況が続きます。本吉−柳津までは開業が遅かったために三陸鉄道のようなぶち抜き区間。前谷地からは石巻線に乗り入れ小牛田で慌しく乗り換えて仙台に到着すると、最後の常磐線は会社帰りの人でいっぱいでした…。