センバツは準決勝2試合が行われ、決勝進出校が決定しました。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
常葉菊川 0 1 2 0 0 0 0 0 3 6
熊 本 工 0 3 0 1 0 0 0 0 0 4
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
帝 京 2 0 1 0 0 0 1 0 0 4
大垣日大 4 0 0 1 0 0 0 0 X 5


それでは、昨日までのようにまとめてみました。

常葉菊川 大垣日大*1
東海優勝・静岡 東海ベスト4・岐阜
1回戦 2-1 仙台育英
(東北優勝・宮城)
7-4 北大津
(近畿ベスト4・滋賀)
2回戦 10-0 今治西
(四国準優勝・愛媛)
4-1 都城泉ケ丘*2
(九州ベスト8・宮崎)
準々決勝 2-1 大阪桐蔭
(近畿準優勝・大阪)
9-1 関西
(中国準優勝・岡山)
準決勝 6-4 熊本工
(九州優勝・熊本)
5-4 帝京
(東京優勝)

大垣日大の決勝進出により、センバツでは04年の済美・05年の神村学園・06年の清峰に続いて4年連続で初出場校が決勝に進みました*3常葉菊川も春は2回目、夏も1回と今回の決勝は新鋭校対決となりました。
また、この2校は新チームになってから秋季東海地区大会の準決勝で対戦しています。そのときの結果はこちら。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R バッテリー
常葉菊川 0 2 0 0 1 0 0 1 0 4 田中−石岡
大垣日大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 森田−箕浦

試合後の監督インタビューで大垣日大の阪口監督も言っていましたが、これまでの結果では常葉菊川が有利かと思われます。常葉菊川には2番手(とはいえ先発能力もある)戸狩投手の存在も心強い材料。大垣日大としては、今日も度々ランナーを出しながら完投した森田投手がどれだけ踏ん張れるかという勝負になりそうです。バッティングは両チームともキャッチャーが好調、また全体的なつながりもあります。
明日の試合開始予定は12時30分。好試合を期待します。

*1:希望枠での出場

*2:21世紀枠での出場

*3:清峰以外は春夏通じて初出場、過去3回で優勝は済美のみ