今年の8月はいろいろあったけど

札幌にいながらにして本州の方々とクイズができるという事実は、凄いことなんだと実感しました。
たぶん長くなるかな、なんて思って書いてたら実際長すぎるくらい長かったので、あとは続きへ。


土曜日は「やぶさかオープン」。
先輩方が開いてくださる大会、できることならできる限りの成績を残したい。そう思いながら、朝から仕事をちょっと手伝ってました。会場最寄のクイズ関係者だからそれくらいは。
最初のペーパー、むずい。難易度順かといえばそうでもない気がするし、そんなことを考えている余裕もなく解いていました。昼飯を食べながら相方とのんべんだらり。結果発表で最初に呼ばれたのは当の相方、30/50でトップだって。やっぱしむずかったけど、その半分だという自分も精進せにゃなりません。
コース別にもなんとか呼ばれ、最初のコースに参加することになりました。なんか知らんけど強豪ぞろい、どこ行ってもそうなんですが。テンションだけはショボーンとしてましたが、せめて正解くらいは出したいと思ってスタート。何問目かで「太陽のせいで」とか聞こえて、運よく押し勝てたのが全てだったかもしれません。そうじゃなければその後はなかった気がしてます。
コース別をすれすれで勝ち抜け、相方も早ボーでまったり勝ち抜け、迎えるは準々決勝。全部○に振り分けてればとっとと抜けたじゃんか、などと後から突っ込むも、相方はいつもの通りでした。そんな自分はというといくらかのど忘れといくらかの思い出し。最後は心臓バクバクで本当に細動起こすかとまでは思わなかったけど、席に戻ってからぐったりするくらいでの勝ち抜け劇でした。
準決勝なんて行けると思ってなかったので心の準備ゼロ、でもやることはいつもと同じクイズ。で、勝負もかけられずに敗退。あとは相方の応援に専念、本当に優勝しちゃったときはどうしようかと思いました。あーいう強さを身に着ける努力はしてなかったし、だからといってこれからもさほどしない気がしてしまうけど、それでもクイズはしばらくは続けていたいものです。そういう変なモチベーションができました。
飲み会では座った席が席だったが故に、周りのみなさんとしばらく高校野球トーク。アフリカンシンフォニーといってすぐに思い出せるあなたとはいい酒が飲めそうです。ってこのテンション何だ。途中からは変に担がれ、このままではどうやら来年の夏は休まる気がしません。まだ決定事項ではないと信じたい。


日曜日は朝8時に起床、床には3人ほどのクイズ屋がごろり。僕の部屋にいた全員が前日ボードやってたということに気づくも、ダントツの最下位は家主である自分。それに気づいて一人しょんぼりしてました。
そんな昨日は愛好会でした。前日のいい流れをもっていければ、なんて甘いことを考えていたのですがペーパーで粉砕。「前田光世」すら思い出せない僕にはトーナメントすら危ういのです。最初の早押しも誤答で入ってなんとか1ポイントとったくらい。こりゃ死んだな、と思ってました。
コース別の最初はディフェンディングチャンピオンでもある相方氏が参加、のっそり上位。やっぱり彼にはあーいう雰囲気が似合います。そんな自分は対照的過ぎて時たま嫌になってます。次には僕が参加、最初に正解したのは「高知学芸高校」のはずですが違ってたら恥ずかしい。それからなんとか正解を重ね、よもやすぎる1位タイという結果。これで予選突破に近づいたものの、ボードクイズで正解できないのは分かっていたので順位には全く期待してなかったのも事実です。
昼の休憩の後、順位発表。予選1位は相方氏。その後は次々と実力者の皆さんが呼ばれ、僕はというと13位でした。対戦は結果的に接戦のようにはなっていましたが、知識量には圧倒的な差があったはずです。スルーにしてしまった問題のことは飲み会で散々言われましたし。
それからは前日のごとく観戦。結果相方氏は土日の2連勝とはならなかったものの、いいもの見せてもらいました。


土日のスタッフの皆さん、一緒にクイズができた皆さん、本当にありがとうございました。
すぐ会える人も、たまにしか会えない人も、皆さんに会えることが楽しみでクイズやってるようなものです。
今後もよろしくお願いします。