凝り性なのか何なのか

フィギュアスケートNHK杯を見ていたら、ジョニー・ウィアーの応援横断幕にロシア語でなんか書いてあって、分かりそうで分からなかった自分にショックを受けたさんぺーです。
文法的に合っているのかも分からず…。格変化さえごっそり抜け落ちております。


さて、ロシア語は「発音する」という観点においては分かりやすいと勝手に思っているのですが、ドイツ語やフランス語は綴りを見てもどう読んだらいいか悩むことが多いわけです。
いつぞや、『気海観瀾』の原題『Natuurkundig schoolboek』をどう読んだらいいかという話題になった記憶があります。ちなみにオランダ語なので、ドイツ語を読める人がいれば違った気もするのですが、本題はそこではないのでとりあえず「読めなかった」ということが重要なのです。
極端な話、ドイツ語やフランス語といったメジャーな言語ならまだいいのです。ポーランド語とかハンガリー語とか、ラテン文字であっても読み方が本当に分からなくて、言語学のサイトを漁ったりしたことも結構あったりします。だったら別の問題1問でも多く作れ、と言われたら返す言葉はありませんが…。
何が言いたいかというと、最近久方ぶりにそういう状況になって学生時代を思い出したというだけなのですが、例えばポーランド語を「読もうとした」ことさえ、クイズ以外ではほとんどありません。


そういえば、今日家族でほんの僅かな時間ではありますがスイスの話になり、スイスには4つの言語がどうたらとか言っていてイタリア語圏のスイス人を思い出そうとしたのですが、全く出てきませんでした。んでさっき調べたら、ジャコメッティが出てきました。
スイスの言語別人口比はドイツ語→フランス語→イタリア語→ロマンシュ語ですからなかなか出てこないのは当然としても、調べるまでジャコメッティが思い出せない自分にもちょっと凹みました…。