帰ってきました

飛行機が欠航となり、まさかの往路からフェリー、札幌到着は土曜の4時というとんでもない遅れから始まった札幌行きも、無事にやりたいことをやり遂げて帰ってまいりました。
なんというか、札幌でのいろいろを改めて日記にしてみると書けるかなと思っていたら、全然書けません。おそらく、それがあまりに日常だったからでしょう。友人の家での飲み会、愛好会でのクイズ、研究室。それは全て1年前までの日常であって、今の自分にとっては非日常。でも、「非日常」と言うにはあまりに普通過ぎました。
最後にバスで札幌を離れるときも、帰省しているような錯覚に陥るほどに。


久々にカードなしで地下鉄に乗ったし、愛好会では初対面の1年生もいたし、研究室の配置も微妙に変わっていたし。
本来はそこに「いない」はずの自分が、「いて当然」のような感覚を勝手に抱いて、そして僅かな違いを思い知らされているのに。
どこか、それまでとなんら変わらずに振舞ってしまう自分がいました。
4月になって、また一人暮らしを始めたりしたら、この感覚も少しは違ってくるのでしょうか。


なんだかよくまとまりませんが、そんなものなのです。
「変わっていない」ということに安心する、そういう時期なのだと思います。


札幌で出会った皆様、本当にありがとうございました。
またどっかしらで会えたときにも、変わらずにいてくれたら、それが一番うれしいです。