寒かったけど

2007-02-23

結局、今日半ば突発的に見てきました。日中まで行けるか分からなかったのですが、なんとかなりそうだったので行ってみたら円山公園に着いたのが15時半。複合はあきらめてジャンプ予選のみを見ることにしました。
16時過ぎに到着し、しばらく大倉山をうろちょろ。なんとウィンタースポーツミュージアムが無料開放されていたのでついでにここも見てきました。札幌五輪関係の資料があったり、様々なシミュレータがあったり。17時になって公式練習開始ということでジャンプ台へ。
最初は着地して減速するレーンの脇で見ていたのですが、それでは飽き足らずジャンプ台脇の観戦スタンドまで上がっていきました。着いたところはだいたい115m地点、スプレーで引かれたK点の赤いラインが目を引きます。ジャンパーの風を切る音が新鮮でした。練習だというのに136mとぶっ飛ばしたアホネンなんかを見たり、ジャンプ台のすぐそばで距離を見ている係員の人に「足冷たくない?」と心配されホッカイロをもらったり。そうこうしているうちに19時、荻原次晴も登場して予選開始。
日本選手で最初の登場は高校生の栃本翔平選手*1。まだ高校生ですが125mのジャンプを決めて序盤はずっと上位をキープしていました。その後には伊東大貴岡部孝信(今日の写真は見づらいですが一応は岡部選手)、葛西紀明と登場。岡部選手の137mだったかの大ジャンプには興奮してしまいましたが、その後も130m台の争いが続き世界のレベルを実感しました。やがて予選免除の選手たちも登場し、その際にスタート位置を下げたため距離は出にくくなっているにもかかわらず130mオーバーが出続け、ポーランドのマリシュは139mなんか飛んじゃって1位をとる始末。すごい。思わず係員のおっちゃんもなんだありゃ、なんてぼやいてました。
おそらく今後世界ノルディックを見に行けるのは火曜日くらいしかないのですが、今日大倉山にいけただけでも十分に楽しめました。明日の決勝ではせめて入賞、できればメダルをとってもらいたいですね。

*1:下で見ていたときに、知り合いと思しき人が飛び終わった彼に「翔平ー!」と声をかけ、栃本選手が手を振って応えるなんていうシーンを見ました